今年もよろしくお願いします
【 技術士 二次試験対策 】
年始と言えば抱負
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
正月は、普段と変わらない一日であるはずなのに、なぜか「今年こそ〇〇をやってやるぞ」と決意が湧いてくるものです。気持ちの根源を深掘りするよりも、この勢いをそのまま活かして、技術士合格を目標に掲げてみませんか。
技術士試験は、皆さんが感じているように確かに大変で、難易度も高い試験です。しかし、挑戦する前から諦めてしまうのはもったいない話です。挑戦しなければ合格率は0%ですが、挑戦すれば一気に10%へジャンプアップします。実に10倍です、いや0だったので無から有ですね。
腰を上げるまでは大変ですが、いざ勉強を始めてみると意外と楽しいものです。大学受験のように知識を詰め込む暗記中心の勉強ではなく、自分の持つ知識を広げ、掘り下げていく作業が中心となるため、取り組みやすさを感じる方も多いでしょう。
この「得体のしれないやる気」が湧く日こそ、技術士取得への第一歩を踏み出す絶好のチャンスです。そして、内外に向けて抱負を語り、自分自身を追い込んでみてはいかがでしょうか。退路を断つことで、甘えを断ち切ることができます。恥ずかしがり屋の方は、神社に行って神様にだけそっと報告しておくのも良いでしょう。
抱負を語るときは、「技術士に挑戦します」ではなく、「技術士になります」と言い切りましょう。抱負を実現できるかどうかは、明確なアウトプットから始まります。手に入ると分かっている目標ではなく、届くか届かないかギリギリの目標に挑むことで、人は大きく成長できるのです。
さあ、ともに合格を目指しましょう。
合格ステップ
- 受験部門と選択科目を選ぶ
- 過去問チェックする
- 論文の書き方を知る
- 論文の作成を試す
- 論文の添削結果を分析する
- 試験の申し込む
- 論文の推敲を身につける
- 写経(手書きで論文を書き写す)を繰り返す
- 筆記試験
――さあ、決意した皆さん。正月休みから勉強を始めますよ。残りの休みを使って、最低でも1〜3のタスクには着手しましょう。欲を言えば4まで進み、本サイトの添削サービスを活用できれば最高です。まずは「技術士試験とはどんなものか」を掴むことが初動として非常に重要です。
とはいえ、受験部門や選択科目を決めないことには何も始まりません。しかし、この選択を安易に決めるのは禁物です。特に、幅広い業務に携わっている方ほど慎重さが求められます。
部門選択は比較的決めやすいのですが、悩ましいのは選択科目です。建設部門のように選択肢が多い分野では、科目選びが合否を大きく左右します。ここを誤ると、合格が遠のいてしまいます。
迷ったときは、まず選択科目の過去問を眺めてみましょう。解けそうな問題、見覚えのある用語があるかを確認します。それでも候補が多い場合は、「今の業務に近い」「面白そう」といった感覚ではなく、最も合格に近づける科目=自信を持って解答できる科目を選ぶことが鉄則です。
選択科目が決まれば、あとは進むだけです。次にぶつかる壁は「どうやって論文を書くのか」という問題ですが、これを突破するために次のセクションで紹介する図書を強くお勧めします。合格へのメソッドが徹底的に分かりやすく整理されており、読んだだけで“合格できそうな気がする”ほどです。
自信は勉強をはかどらせる
おすすめ書籍は過去記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください(過去記事はコチラ)。不安な気持ちのまま勉強を進めても、焦りばかりが募ってはかどりません。ただし、読んだだけでは実力は決して身につきません。「読んで安心して終わり」ではなく、実践してこそ力になります。
技術士試験の学習は、
自信を得る → やってみる → 修正する → やってみる → 自信をなくす → やり方を再確認 → またやってみる・・・
というループの繰り返しです。大切なのは、「こうやればいいんだ」と自分を安心させること。これができると焦りが消え、やる気だけが満ちた状態を維持できます。
このループの中で最も重要なのが「修正する」という工程です。反省なくして成長なし。同じレベルの論文を何枚書いても合格には届きません。書くたびにレベルを上げていく意識が不可欠です。
そのレベルアップに欠かせないのが添削です。本サイトでも添削サービスを提供していますので、ぜひご活用をご検討ください(サービス販売サイトはコチラ)。添削を受けると、自分の論文の不足点がはっきりと見えてきます。
とはいえ、指摘を受けて自信をなくすこともあるでしょう(特に本サイトの添削は少し厳しめです…)。そんなときは、自分のやり方が間違っていないかを確認しましょう。初動で読んだ書籍、特に「技術士養成講座」を読み返すのがおすすめです(紹介記事はコチラ)。基礎に立ち返ることで、自信を取り戻すことができます。
こうして自信を回復しつつ、自分のウィークポイントを発見し、修正していきましょう。最初に読んだときと、つまずいた後に読み返したときでは、理解の深さがまったく違います。苦しみながら実践したことは、必ず血肉になります。仕事でも同じで、冷や汗をかいて覚えたことは一生忘れません。
知之者不如好之者、好之者不如楽之者
お正月ですし、あまり難しく考えずに「とにかくやってみよう」で始めてみませんか。新しい年の空気には、不思議と背中を押してくれる力があります。論語の「知之者不如好之者、好之者不如楽之者」にあるように、知るだけでは好きには勝てず、好きになるだけでは楽しむ人には勝てません。
技術士試験の勉強も、まずは“楽しむ”ことを忘れないことが大切です。
最初の一歩は重く感じるかもしれませんが、始めてしまえば案外スムーズに進むものです。特に技術士試験は、単なる暗記ではなく、自分の経験や知識を整理し、深め、広げていくプロセスです。これは本来、技術者にとって心地よい知的作業のはずです。
そして、最高の論文を書けたときの達成感や充実感は格別です。その感覚を知った瞬間、あなたは“最強の受験生”になります。ここまで来れば、合格は自然と手の中に転がり込んできます。気負う必要はありません。出題者や添削者を「おっ」と唸らせる論文を書いてみる、そんなゲーム感覚で取り組むのも良いでしょう。
新年の勢いは長くは続きません。しかし、今日の一歩は一年を変える力を持っています。このタイミングで勉強を始めることこそ、最高のスタートダッシュです。さあ、今年は“技術士になる年”にしていきましょう。


