準備は大事!
【 技術士 二次試験対策】
令和5年度技術士第二次試験受験申込み案内をもう確認しているから、チェックリストなんていらないよ、なんて言わないでください。携帯品は、とても重要です。忘れると致命傷です。みんなで確認して、準備万端にしましょう。
また、見逃しがちな重要なポイントを確認していきます。さらに、案内にないオススメアイテム、いやもはや必携アイテムも紹介していきますよ。
それでは、Let’s check it out!
1.受験票
ハイ、これ忘れたら終わりです。
どこやったっけ?を防ぐために、今すぐ冷蔵庫にでも張っておきましょう。試験の前日から鞄に入れておき、当日は出発前に確認すると良いでしょう。他の携帯品は、コンビニで買えるものです。最悪忘れても何とかなります。しかし、受験票は替えが利きません。
受験票は絶対に忘れてはいけません!!!
2.黒鉛筆又はシャープペンシル
ほとんどの方がシャープペンシルだと思います。これまで練習で使用してきた愛刀を携えて、戦場に乗り込みましょう。きっと、苦労を分かっている相棒は、あなたの秘めたる力を引き出してくれるでしょう。ただし、相棒に何かあった時のために、シャーペンは何本か用意していきましょう。
当たり前ですが、シャーペンの芯もお忘れなきようご注意ください。また、このシャーペンの芯、結構重要です。案内にもありますが、HB以上の濃さですよ。HB”以上”なので、書き心地を確認した上でBなど柔らかい芯も試しておきましょう(私はやわらかい”B”をチョイス)。メーカーによっても、書き心地はずいぶん違います。ケチらず色々試してみることをお勧めします。
3.消しゴム
消しゴムは、新しいのを下ろしちゃいましょう。角がとがっていると良く消えますし、何より気分がいい!私は、100均で3個入りの消しゴムを購入し、贅沢に全部使ってやりました。これも、シャーペンの芯同様、使い心地を試しておくと良いと思います。消しゴムがしょぼいヤツだと、答案用紙が真っ黒になってしまいます。汚い答案用紙は、採点にも影響しそうですし、消しゴムをなめてはいけません。
4.鉛筆削り
まあ、シャーペン派が多数ですので、スルー。で良いのですが、「俺は鉛筆派だし魂込めて削りたいんじゃ」という武士みたいな人もいると思います。
武士は鉛筆削り忘れないでね。
ところで、削りカスは一体どうするんだろう・・・
5.定規
定規は任意での持参となりますが、用意をお勧めします。「テクニック」にもありますようにタイトルや小見出しには下線を引くと見やすくなるので、定規は必要です。定規を選ぶ時に気を付けなければいけないのは、透明なものを用意することです。もう一つの注意事項として、案内には30cm程度までとありますが、そんな長いの持っていく人はいません。そんな定規を持っていく人は、技術を備える前に良識を備えたほうが良いですね。
6.時計
「受験時の十か条」にも書きましたが、時間管理は本当に重要です。一枚当たり30分程度を目安に書き進めなければなりませんので、時計で時間を確認することは必須です。体内時計に自信のある人以外は、腕時計を巻いていきましょう。持ち込める腕時計にも条件がありますので、注意してください。案内には「通信機能、計算機能がないもの」という指定があります。Apple Watchなどのスマートウォッチ、カシオのデータバンクなどはNGです。G-SHOCKやクロノグラフも念のため避けた方が良いでしょう。私は、KLASSE14をチョイスしました。シンプルイズベスト。
7.電卓
私は、建設部門(都市及び地方計画)を受験したので、電卓はいらないよなぁと思いましたが、一応持っていきました。試験では、何が起こるか分かりませんので、持ってこいと言われたものは用意します。手持ちは、土木屋さんおなじみの関数電卓しかありません。関数電卓はNGです。やっぱり、電卓はカシオ一択ですかね。キーピッチが素晴らしく、押し間違えない。サイズは手のひらサイズがベストです。まっ、使わなかったですけどね。
8.写真付きの身分証明書
あーこれは忘れがちなヤツです。しかも、コンビニで買えないです。運転免許証を持っている人は、財布とかに入っていそうですが、持ってない人は社員証等を用意しておきましょう。ここで重要なのは、”写真付き”の身分証明書ということです。保険証は写真ないですし、社員証に写真が付いていない人は、マイナンバーカードを準備しましょう。それもない人は、パスポートでも持って行ってください。必要に応じて本人確認させていただきますとありますので、受験票の写真が実物よりイケメンすぎる人は、特に注意です。
9.お弁当
腹が減っては戦はできぬ。
最強のお昼は、愛妻弁当であることは否定しませんが、お勧めはパンかおにぎりです。なぜなら、片手で食べられるので、お昼に練習論文やキーワード集を確認しながら昼食がとれるからです。行儀が悪いですが、背に腹は代えられません。昼時間は貴重です。直前に見たものは、脳裏にしっかりと焼き付くものです。1分1秒無駄にできません。
10.飲み物
最近は、暑い日が続いています。7/17(月)は気温35°と予想されてます。熱中症になったら、試験どころではありません。また、こんな形で終わりを迎えるのは、悔やんでも悔やみきれません。小まめな水分補給は大切です。お弁当と一緒にふた付きの飲み物を用意しておきましょう。ふた付きの飲み物は、机に置くことができますよ。ただし、トイレに行きたくならないように、かつ熱中症にならないように微妙なバランスを保ちつつ水分補給をしましょう。
11.ジャケット又はカーディガン
私が、最も言いたいのはコレです。体験記(Part1、Part2)でもお伝えしたように、私が受験した会場は激寒でした。みんさんの会場が、私同様、激寒とは限りませんが準備しておくに越したことはありません。鞄に上着を忍ばせ、会場に入ったら椅子に上着をかけておきましょう(試験中に鞄は開けられませんからね)。私の受験の思い出は”寒い”です。
以上で携帯品の紹介はおしまいですが、おっちょこちょいな人のために、携帯品のチェック表を作成しましたので、前日の準備にお役立てください。
抜かりない環境で最高のパフォーマンスを発揮しましょう。