みなさんの結果はいかがでしたか?
【 技術士 二次試験対策 】
合格者少なくない!?
10月29日に 技術士 二次試験筆記試験の結果がついに発表されました。私も目覚めてすぐに合格が記載されているHPにアクセスし、番号の羅列を見てみます。う~ん、さすがに番号だけ見ても、何の感情も湧きません。
とりあえず、私の専門である都市及び地方計画でも見てみようと、スクロールしていきます。ありましたが、「ん!?」なんか表示されている番号少なくない?といった印象を受けます。早速、数えてみると119人が合格者数となっています。単純に見ても、全国の猛者たちが受験して119人しか受からないのですから、改めて難しい試験だということを再認識させられます。
直感で今回の数字が小さいことは何となく分かるのですが、はっきりしないので私が受けた年、令和3年度の筆記試験合格者数を確認してみます。な、なんと163人もいるではありませんか!!!今回の試験は、令和3年度比で27%減です。恐ろしく低い数字です。
建設部門の必須科目も「シームレスな拠点連結型国土」と「災害復旧におけるDX」ですから、ひねくれ問題です。ここから類推すると、令和6年度の筆記試験は、全体的に難易度が高かったのではないでしょうか。つまり、合格した人は大きく胸を張れると思いますし、不合格だった人も大きく肩を落とす必要はないと思います。
続々と届く結果とやる気
大変ありがたいことに、私に結果をお知らせくださった論文投稿者がいます。もちろん、うれしい結果、くやしい結果が入り乱れております。朗報は、私を飛び上がらせるほどうれしく感じましたし、残念な結果は悔しくてなりません。
そんな中、私を驚かせたのは、みなさんの”やる気”です。合格した人は、口頭試験に向け並々ならぬ意気込みを感じました。また、不合格であった人も、悔しさを滲ませつつも、次回の挑戦に向け新たな決意を感じさせてくれました。
やはり 技術士 を目指す人は、みなさんすごいですね。備わっている精神がすばらしい。前回の記事で不合格の人たちを励ましているような言動は、不要だったのではと思っています。本サイトは、技術士を目指す人を応援することが目的なのでお許しを!
やる気を引き出すための発破をかけるのではなく、やはり私がやるべきことは一つですね。合格をするための具体的な方法論を提示すること、これに尽きます。よって、口頭試験に向けての対策、次年度の筆記試験の予想・添削に励みたいと思います。
私も、みなさんのやる気に感化され、次へのステップに向けやる気満々です!
一緒に勉強しよう!
私は論文添削を通じて、投稿者の合格を少しでも近づけたいと考え取り組んでいます。毎回、真剣勝負です。冗談抜きで、みなさんには100点を取ってもらう意気込みで臨んでいます。そのため、不合格のお知らせは、私の力不足とも言えます。
何かもっとできたことはなかったか、添削のポイントは合っていたのか、もっと添削の的を絞った方が良いのか…といった反省が次々と浮かんできます。正直、受験生の皆様と同じくらい、悔しい気持ちでいっぱいです。私も、国の動向をもっと勉強するとともに、筆記試験の攻略法を検討する必要がありそうです。
私の添削は、とにかく細かすぎるような気もしていますが、勉強は試験に合格して終わりではありません。分かりやすい表現、的確な応答、主語述語などは、社会活動のどの場面においても役立ちます。この試験勉強を通して、投稿者にはこれらの技術を身に着けてもらいたい気持ちも込みの添削になっています。
また、みなさんと一緒に勉強していきたいと思います。私は、みなさんとの勉強を大変楽しく感じています。みなさんが段々と上達していく姿を目の当たりにできるからです。ここを指摘すれば、この例文を参考にしてもらえればといった具合に、意図したことが実現し修正されていると嬉しくなります。
不合格の人は、またあの大変だった日々を送るのかと憂鬱になっていると思います。そこで、楽しく勉強する方法は、「添削者を感心させる素晴らしい論文を書き上げてやる」、「今回は論点ズレを起こさないぞ」といった具合に、1回1回の論文を作成するにあたって小さな目標を立てると良いと思います。目標が達成できると嬉しいですし、勉強が楽しく感じられるようになります。
さあ、一緒に勉強を楽しもう!