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今年1年間お世話になりました! 技術士 の勉強はエンドレスです

コラム
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年末のご挨拶

【 技術士 二次試験対策お疲れさまでした 】

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振り返る機会

1年が過ぎ去るのは、本当に早いですね。技術士 試験など目標に向けて邁進しているときは、特にその速さを感じると思います。私も、ブログや添削をはじめてからは、瞬く間に時間が過ぎていきます。これは、日々が充実していることの証左だと考えています。

この充実した日々を与えてもらっているのは、みなさんのおかげだと改めて感謝する次第です。このように忙しい日々を過ごしていると、ついつい自分自身を振り返る機会を損なってしまいます。年度末という節目を捉えて、この一年間を振り返ることはとても有意義なことです。

私は「引かぬ、媚びぬ、省みぬ」と何とも居丈高な態度をとってきたのですが、技術士の取得をきっかけに周囲への感謝を心掛けるように努めています。成果が出ているかは分かりませんが、振り返る機会がなければきっと成長できないと思います。組織だけでなく、個人でもPDCAサイクルが必要なんですよね。

特に、技術士を目指す人たちにとっての振り返りは、勉強方法の見直し、ウイークポイントの発見などにつながります。振り返ることによって得られた考えは、合格への戦略を練るために重要な視点になると思います。

勉強との付き合い方

私の1年間は、みなさんとの試験対策や仕事を通じて、様々なことを学ばせていただけたと感じています。知らないことを知るという体験は、とても楽しいですし、自分自身の成長を感じます。勉強は、早い時期(若い時)から始めた方が良いのは当然なのですが、いつからでも始められることを忘れてはなりません。

私は、結構おじさんになってから、技術士を取得したのですが、もっと早くに取得すれば良かったと思うことはありますが、おじさんになって取得しても意味がないと思ったことはありません。今日より明日といった具合に少しでも自分を成長させるための勉強に励みたいものです。

そのような成長を助ける勉強ですが、「勉強はきらいなんだよなぁ・・・」という人は少なくありません。物事は、自分自身の捉え方一つで、好きにも嫌いにもなります。勉強が楽しいと思うようになりなさいと言っても、そんなにすぐに勉強が好きになれるわけがありません。

そこで、勉強を楽しく感じさせる私の取り組みを一つご紹介します。その取り組み方法は、メチャクチャ小さい目標を立てることです。どうするか具体的な手法の前に、面白い事例をお話ししましょう。

本の名前を失念してしまいましたが、生産性が低い工場の経営を任された人物が、生産能力を上げるために行った行動がとても興味深いものでした。工場には、いくつかの生産ラインがあり、そのラインごとに1日の出来高を床に書いていったそうです。

そうすると各ラインの従業員たちは、競うように数字を挙げる取り組みを自発的に行い、工場の生産性はみるみるうちに向上したそうです。この経営者は、ライン工たちに一番になるという目標を暗に与え、つまらない日常業務を激変させたといえます。

しかし、このライン工たちにいきなり「社長を目指せ」という目的を与えても状況は変わらなかったと思います。肝は、身近で手の届く小さな目標であることが重要です。手が届きそうという現実味が自分自身を動かす燃料になるのです。

私の場合は、「月に10,000人アクセス!」、「技術士合格者を5人以上」といった具合になります。技術士を目指す人の場合は、「1週間に1セットの論文を書く」、「主語述語の関係を絶対間違えない」といった具合になります。

このように手が届きそうな目標を設定することが、勉強への原動力になります。

技術士の勉強に終わりなし

技術士の倫理綱領には、継続した自己研鑽が定められています。技術士になった瞬間に、ずーっと勉強が義務付けらる恐ろしい資格です。だからこそ尊ばれ、資格に憧憬を抱く人が多いのだともいます。しかし、この部分に懸念を抱く人、自己研鑽なんてと軽視する人様々なのが実態でしょう。

でも、そんな義務付けは、もう恐ろしくもなんともありませんよね。勉強を楽しく感じる方法は、前述のとおりですし、この勉強がつらくないという意識付けができれば、ますます勉強するとう正のスパイラルに突入します。こうなれば、最強技術士の爆誕です。

技術士の勉強は、その素養を身に着ける訓練だと思いましょう。技術士は、この自己研鑽と高い能力を通して、利他的な行動を旨とするわけですから、自分自身の社会生活、家庭生活を豊かにしてくれます。なんともハッピーな資格です。

今年は、終わりを迎えますが、私たちの勉強は終わりません。技術士を目指す人、技術士を取得できそうな人、技術士の人、一緒に勉強しましょう!

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