-GX-気づいた留意点(その1)
【 技術士 二次試験対策】
今回は、私が作成した予想問題(GX)を解答いただきました。論文をお寄せいただくだけでも嬉しいのに、予想問題を早速解いてくれたことにテンションが上がりました!!
張り切って見すぎたせいか、コメントで溢れてしまいました。論文自体のレベルが低いという訳ではなく、専門分野であったことも影響していると思います。
GXは、様々な分野をカバーできると思います。きっと、みなさんにとっても、参考になるポイントがあるはずです。どうぞご覧ください。
添削LIVEは、みなさんへの合格を引き寄せるコンテンツだと思っていますが、ただ”アップしました”の記事ですと無味乾燥ですよね(みなさんへのメッセージ性が足りなかった…)。そこで、今回からは趣向を凝らして、添削して気が付いた留意点を紹介※いたします。
※今回アップしたものに限らず、全体を通して感じたことを述べていきます。
まず、最初の紹介にして最大級のミス「論点ズレ」です。このミスを本番でやってしまうと十中八九不合格になると思っています。例えば、出題者が「りんごの色は何色ですか」と問われているのに、「丸です」と解答したら、そこに高い技術力があっても、日本語が完璧でも、「!?」となりますよね。
「そんなことやるかよ」って思うじゃないですか。そんな、あなた!にも、この病魔は襲ってくるのです。私も、何度もこのミスを繰り返し、回避できるようになるまで相当の時間がかかりました。この病気は、なかなか自分で気づけないのです。また、いっぱい書きたいことがあり気持ちがはやると、徐々に逸れていくのです。
これを回避するテクニックは、2つあります。
その1 書いている途中でも問題を何度も確認する
その2 書き終わったら見直す
この地味なテクニックを用いながら、常に「俺ズレてないよね」と心でつぶやくことを習慣化しましょう。これができるようになると、テクニックページに記載した「主語述語」や「ねじれ」などの病魔からも回復することができます。ぜひ、論点ズレを生じさせない強い身体づくりを行いましょう。