-災害危機-気づいた留意点(その2)
【 技術士 二次試験対策】
今回は、災害危機のチェックバックになります。災害関係は、定番中の定番、必ず押さえたい問題ですよね。まだ、論文を作っていない人、作っている人も色々な論文を見て情報収集をしましょう。
さて、本日の留意点は、説明の飛躍です。これも、論点ズレに次ぐ重大なミスとなります。この説明の飛躍によって、読み手に言いたいことが伝わらないと致命傷になります。
例えば、”公共交通の利用促進”が言いたいのに、MaaSなどの施策を説明しないままデジタル化の重要性を説明しだしてしまうなどが該当します。「公共交通利用→デジタル化が大事」は関係性が分かりづらいですよね。「公共交通→MaaS→デジタル化が大事」の順を踏まないと飛躍してしまい読み手に伝わりません。
この現象は、自分の頭の中ではわかっているので、読み手も分かると勘違いすることで起こります。また、この飛躍を患うことで、前回の論点ズレにもつながります。防御方法は、論点ズレと同じです。”問題を随時チェック&見返す”これにつきます。
さあ、ご自身の論文が飛躍していないか、早速チェックして見ましょう!