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技術士 二次試験対策 手書きの練習 & 電気電子部門 必須科目Ⅰ「持続可能な地域医療の実現」CB①

論文添削
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添削LIVE

【 技術士 二次試験対策 】

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筆記試験は死闘

みなさんにおかれましては、お正月返上で勉強を進めていると思います!?新年を迎えましたので筆記試験まで半年ちょっとです。筆記試験経験者はその過酷さを知っていると思いますが、本番の大変さは想像を超えてきます。

本番は、5時間30分にものぼる長丁場ですから、その疲労蓄積も相当なものです。ずっと集中しますので脳が付かれるのは当然として、肉体的疲労も軽視してはいけません。「書くだけなんだから体力なんか必要ないでしょ?」と思う人も多いと思いますが、試験が終わったら腕と肩はパンパンになります。

私は、筆圧が強いせいもあると思いますが、大抵の人も5時間以上書き続けると相当な疲労は避けられないでしょう。この原因は「手書き」だからです。社会人になって、5時間以上も手書きで書類を作ることはまずありません。時代錯誤な試験方法ではありますが、パソコンで実施するのは色々ハードルがありそうですしやむを得ません。

そこで、受験生は手書きの大変さを経験する必要があります。パソコンで論文を書くことと、手書きで書くことには、大きな違いがあることを経験を通して知るべきです。手書きは、誤字脱字がパソコンに比べて発生しやすいです。

「漢字が出てこない…」という現象が発生します。よく使う言葉で、難しい漢字はよくよく確認しておくことが大切です。また、字が汚いことを自覚している人は、きれいに書く練習も必要です。採点する人は、人間です。汚い字は、どうしても印象が悪く、読む気すら失います。

しかし、バカ丁寧に書くとどうしてもスピードが落ちます。試験時間は、本当に短いですよ。よって、丁寧かつ迅速を両立することが求められます。これが難しい、普段の字がきれいな人は相当なアドバンテージです。逆に字が汚い人はハンデを背負うことになります。

手書きの練習は、主に2つの方法があります。1つは、「写経」と呼ばれる書き写しです。これは、パソコンで作成した論文を書き写します。この練習の目的は、手書きの大変さを知ることと、漢字の間違いなどが発生しないかチェックすることにあります。

もう一つの練習は、「模擬試験」です。これは、時間を設定し問題を解ききるという本番さながらの実践練習です。この練習の目的は、自分の手書きスピードを把握することにあります。さらに、本番さながらですから、試験と同じような状況で発生する問題点を確認します。

これらの練習は、本番直前でOKです。もちろん、今の実力を確認したい場合に行うことも有効です。練習のタイミングはそれぞれですが、必ず手書き練習は行いましょう。きっと、想定していなかった自分の弱点が見つかると思います。

論文

本日の添削LIVEは、電気電子部門 必須科目Ⅰ「持続可能な地域医療の実現」のチェックバックになります(前回の論文はコチラ)。本投稿は手書きによるものですが、手書きは修正するのも大変です。今回は、書き直していると思いますが、部分修正が本当に大変なのです。文字数調整などテクニックも必要になります。手書きは本当にやっかいです。それでは、論文を見ていきましょう。


技術士 二次試験 課題1

※ 読みやすくなりました。指摘はありません。

技術士 二次試験 課題2

① 「問題は・・・必要がある」となっており主語述語がおかしいです。途中で主語が変わっているので、文を一回切ると良いでしょう。また、ここでDXを示唆すると良いでしょう。→「・・・踏まえると、現状の問題はますます深刻になる。このような状況の中、デジタル技術を活用するなど少ない・・・」
② ここは課題を書くパートなので、解決策の例示は不要です。
③ 上記と同様、接続詞(したがって)が欲しいです。スペースが足りないときは「よって」が活躍しますよ。→「よって、省力化の観点から、医療分野・・・」

技術士 二次試験 課題1

④ 要介護度の上昇が主語なので、述部は受身ですね。→「抑制される」
述部をそのままにしたい場合は、「上昇を」ですね。

技術士 二次試験 重要な課題

※ とても的確な理由です。指摘はありません。

技術士 二次試験 解決策1

⑤ 高度解析とはどのような処理なのか、医療現場に即した具体的な例示が望まれます。
⑥ エッジ層の特徴抽出とは何かがよく分からないため、初期処理のデータ量が多いのか判断がつかないとともに、何をクラウドに転送するのかもよく分かりません。これも⑤と同様に、具体化が望まれます。

技術士 二次試験 解決策2

⑦ 後述にあるようなプロトコルの長所は、多くの情報を含めるためなのでしょうか。省電力はともかく、軽量や非同期通信は「帯域の圧迫を避けるため」と表現した方がしっくりきます。
⑧ これらの内容は、すべてMQTTの説明になっています。MQTTを説明するより、具体的な活用例を示した方が良いと思います(遠隔医療におけるMQTTの活用場面や、IoMTの事例などを紹介)。また、結論のトラフィック改善に貢献できるは当然の帰結なので、不要と考えます(トラフィック改善のための解決策なので当たり前)。

技術士 二次試験 解決策3

⑨ 情報の重要度に応じとありますが、医療の例に即して、何を可逆にし、何を不可逆にするかを具体に示した方が良いでしょう。
⑩ 「AIを活用して高圧縮技術を開発します」では、あまりにも抽象的です。開発を提案するなら、具体的な方法論とセットでないと説得力は皆無です。例えば、「敵対的生成ネットワークを用いて、送信側で画像をその内容を説明したテキストに符号化し、それを受信側で画像に復号する」といった具合に具体的な手法を示す必要があります。

技術士 二次試験 リスク

⑪ →「これにより」
⑫ 裕度をもった設計を具体的に示しましょう。
⑬ これの対策であることは、誰しもが理解できます。不要。

技術士 二次試験 要件

※ 業務に即した取り組みが示されており、分かりやすくなっています。指摘はありません。

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