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技術士 になろう! 恐れるべきは試験ではない、チャレンジをしないこと

コラム
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技術士を一緒に目指しましょう

【 技術士 二次試験のすすめ 】

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チャレンジ

もう2月も後半です。ちょうど一か月後には、申込書の配布が始まるそんな時期になりました。早い人は、バンバン論文を書いていることと思います。そんなことを言ってしまうと、今から準備する人はもう間に合わないのかと不安になってしまいますよね。

大丈夫です。余裕で間に合います。私は準備を始めたのは、ゴールデンウィークからです(ちょっと遅いか…)。なぜ、着手が遅れたかというと、申込直前まで全く受験する気がなかったからです。きっかけを与えてくれたのは、先輩技術士たちでした。

うだうだと自分自身で理由を付けて受験を避けてきたのですが、受けてみようとの誘いを断り切れず、消極的な気持ちからスタートしたのをよく憶えています。背中を押してくれた先輩技術士には、感謝の気持ちでいっぱいです。みなさんには、私が背中を押しましょう。

「技術士試験に挑戦しよう!」

画面越しの鼓舞とはなりますが、あなたの技術者人生を大きく変えることができますよ。新しいことに挑戦するには、勇気が必要になります。落ちたらかっこ悪い、勉強大変なんでしょう、とにかく難しいんでしょ、などなど不安の声が聞こえてきます。

大丈夫です。知らないことは、不安に感じるだけです。「技術士 二次試験の 難易度 は高いの?」とよく聞かれます。正直、難易度は高いです。合格率も10%程度です。しかし、それは何も準備していない有象無象が混在している結果です。しっかりと対策・準備をしてきた人にとっての合格率は10%ではありません。

アインシュタインも次のように言っています。失敗や挫折をしたことがない人とは、何も新しいことに挑戦したことが無いということだ。成功者になるためではなく、価値のある者になるために努力せよ。そうなんです。チャレンジしないことこそがリスクだと言えます。

漠然と試験に不安を感じている人、まずはやってみましょう。

なぜ技術士なのか

なぜ、技術士取得を目指すのかということですが、単純に技術士は技術者にとって最高の資格だからです。技術士会には、技術士を次のように説明しています。

「技術士」は、国によって科学技術に関する高度な知識と応用能力が認められた技術者で、科学技術の応用面に携わる技術者にとって最も権威のある国家資格です。さらに、「技術士」は、「技術士法」により高い技術者倫理を備え、継続的な資質向上に努めることが責務となっています。

取得すべきメリットは、気持ちの面だけでなく実益もあります。名刺に技術士の名前を書くことができ、協議先、取引先などから速やかに信頼を得ることができます(そのあとは、信頼を裏切らない行動が求められますが…)。また、試験勉強の過程で、技術屋さんがもっとも苦手とする作文能力が飛躍的に向上します。

つまり、仕事を円滑に進めるための環境とスキルが手に入ります。私は、技術的な力を客観的に証明してもらえることより、作文能力がアップしたことで仕事の速度がめちゃくちゃ上がりました。その分、部下の作文が気になりますが・・・

たった1年間の努力で、これだけのものが手に入るので、のち10年を楽にしてくれると思えば安いものです。また、昨今ではリスキリングが声高に叫ばれています。常に能力をアップデートしていかないと、社会に求められる人材になれないと考えています。

自分自身のアップデートに積極的になるためには、まずはこの高い壁を乗り越え、成功体験を手にする必要があります。こんなに難しい試験を突破できたのだから、ほかの苦労など見劣りするというものです。また、これだけの苦難に立ち向かおうとする意志があれば、違う場面でもきっと挑戦する気持ちが湧き上がってくると思います。

一番難しい資格にチャレンジすることに大きな意味があります。

ビクトリーロード

みなさんの重い腰を上げるには、ただ「挑戦しろ」とたきつけても、無責任な気がします。そこで、合格までのロードマップをお示ししたいと思います。

3月
実務経験証明書の作成&申し込み
→実務経験証明書は、書き方があります(書き方はコチラ)。口頭試験は、これに基づいて行われるので、推敲に推敲を重ねましょう。

4月
論文を1セット完成させるべし
→まずは、必須科目Ⅰから選択科目Ⅲのフルセットを書いてみましょう(ひな形はコチラ)。問題は、過去問でも本サイトの予想問題でもなんでもOKです。ただし、書いた論文は、添削を受け合格水準まで推敲しましょう。

5月
ゴールデンウィークに3~4セット作成すべし
→ここが勝負どころ!4月に完成させた論文を参考にして(構文をまねて書いて)、論文を量産します。この時に注意することは、書いた後に自分自身で間違いがないかチェックすることです(チェックリストはコチラ)。

6月
手書き論文&キーワード集を作成すべし
→最終局面なので、実践的な練習をするため、手書きで2セット以上の論文を用意しましょう。また、選択科目Ⅱー1対策として、キーワード集(制度の概要、特徴などまとめる)を作成しましょう。

7月
練習論文の推敲&写経すべし
→直前対策モードとして、これまで書いた論文をもう一度推敲しましょう。推敲に当たっては、写経(パソコンで打った論文を手書きで書き写す)を行うと良いです(これ辛いです…)。論文の量に不安がある人は、骨子だけを用意しましょう。

7月21日
筆記試験
→出来不出来にかかわらず、試験が終わったら論文を復元しましょう。筆記試験の内容は、口頭試験で質問されるケースがあります。

11月まで悶々とする

11月
合格&FAQの作成
→合格していますので、すぐさま口頭試験対策を行います。口頭試験対策は、FAQの作成です。FAQは、50~100問ほど作成します(参考FAQはコチラ)。

11月~12月
口頭試験
→口頭試験前に誰でも構いません(家族、友人、同僚)FAQを渡して模擬試験を行ってもらいましょう。

3月まで悶々とする

3月
歓喜

さあ、道は示しましたよ、あとはやるだけです。

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