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技術士 二次試験対策 禁断のチェックリスト公開! セルフチェック能力大幅UP↑

テクニック
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あなたもこれでスーパーチェックマン

【 技術士 二次試験対策 】

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セルフチェック能力が合格の決め手

以前の記事で完成論文の有用性をお伝えし、その際にセルフチェック(自分で考えること)の重要性も説明させていただきました(以前の記事はコチラ)。そうは言っても、どうやって自分の文章を校正すればいいのか分からないという人がほとんどだと思います。

そこで、セルフチェックの方法をガッチリ説明いたします。本稿は試験対策として大変重要な資料になりますので、ぜひ活用していただければと思います。このチェックスキルが身に付けば、初手から相当レベルの論文を書くことができると思います。私の添削が不要になってしまいそうです…

セルフチェックの方法を説明する前に、このスキルがなぜ重要なのかを解説しましょう。論文は、いきなり完璧に書ける人はほぼいません。誰でも校正・推敲を重ね、文章を完成させます。しかし、自分で文章を書いた場合、自分が一番その内容を知っているわけですから、分かりやすさを評価することは難しいのです。

そのための客観的な視点を持つ第三者による添削が有効となります。しかし、試験本番では自分自身しかチェックする人はいません。そのため、客観的な視点を持って、自分の文章をチェックできるようにならなければなりません。

このスキルを身につけるためには、たくさんの論文を書き、自分のウイークポイントを浮き彫りにし、それを修正するといった作業を繰り返し行わなければなりません。ただし、一般的に間違いやすいポイントがあらかじめ分かっていれば、効率よくスキルを身につけることができます。

これから説明するチェック方法は、添削業務を生業とする人にとっては禁断の情報であり、これを公開しては商売あがったりになります。しかし、私の目的は、みなさんに技術士になってもらい、みんなで社会貢献することです。よって、ドドーンと公開しちゃいます。

チェックリストによる校正

大げさに書きましたが、セルフチェックの方法はいたって簡単です。方法は、私が作成したチェックリストで論文の間違い探しを行います。チェックリストは、誰でもチェックできるように、要点をまとめてあります。

チェックリストは、各パラグラフごとに整理してありますので、書いている途中であっても確認すれば、手戻りが少なく良質な論文を書くことができます。また、一つ一つのチェック項目は、これまで400近くの添削をする中で、受験生が多く間違える部分をピックアップしています。さらに、リスト化することで、もれなく校正が可能になります。

このチェックリストを活用しても、最初は校正に時間がかかると思います。しかし、この確認作業を何回か行うことにより、書きながらチェック項目を思い浮かべるようになります。こうなったらこっちのものです。リストなど見なくても、違和感を感じるようになり間違いに気が付くことができます。

つまり、実践を通じてチェックすべき事項を体に染み込ませることがねらいです。頭で考えるな、体で感じろといったアスリート状態になります。何も考えず作成した10枚の論文より、チェックリストで自ら校正して書いた5枚の論文の方がはるかに価値があります。Do it yourself!

それでは、チェックリストを見てみましょう!

課題

技術士 二次試験対策 チェックリスト 課題

課題は最初に記載する事項なのですが、チェックする項目が多いです。それだけ、間違えやすいということになると思います。チェックすべき事項は、5つのジャンルに区分されます。一見して分かるものもあれば、そうでないものもありますので、ちょっと分かりづらいところを中心に見ていきましょう。

まずは、最初にある「問われている内容に対して的確に答えているか」ですが、最も重要となる事項です。簡単に言うと、「リンゴの色は何色ですか」と聞かれているのに「丸いです」と答えていないか確認せよということです。そんなことやらないという人がほとんどですが、意外にこれは犯しやすいミスなのです。

次に、「なんだこれ?」となるのが、「前後の文につながりがあるか」という項目です。これは、前に述べたことと全く関係ないことを語りだすという支離滅裂な組み立てを防ぐものです。文章は、流れるように結論までもっていく必要があります。つまり、A→B→Cという構成でなく、AB→BC→CD(Dは結論)という構成になっているかという確認になります。

最後は、課題・観点の重複です。問題には、複数の観点から課題を3つとあるので、異なる視点で課題を示す必要があります。言葉は違えど、結局同じような視点というミスは結構生じやすいのです。

解決策

技術士 二次試験対策 チェックリスト 解決策

解決策で特に目立つミスは、重要な課題を選択した理由です。選択理由は問われないケースがほとんどですが、説得力が増すので特段の事情がない限り書いた方がよいでしょう。しかし、この理由は、3つの中で重要なものを選択するわけですから、他と比べてという視点(相対評価)が必要になります。

解決策で最もやってはいけないことは、論点ズレです。題意や自分で設定した課題に対する解決策になっているかチェックです。この時に注意すべきことは、題意と課題の双方に適する解決策であることが大切です。

最後は、具体例に関することです。解決策が抽象的な場合、何をやるのか判然としないといった現象に陥ります。そこで、解決策には具体的な例を記述することが求められます。この具体例の内容は、技術力と直結するので、最新の技術や制度を紹介すると高得点がゲットできます。

リスクと対策

技術士 二次試験対策 チェックリスト リスクと対策

リスクと解決策については、「新たなリスクになっているか」という項目がメチャクチャ重要です。よくよく見てみると、前から存在しているリスクじゃんということが結構あります。新しいものでないと、問題の条件を満たせないので注意しましょう。

要件

技術士 二次試験対策 チェックリスト 要件

要件・留意点は、観点が2つ示されているので、それぞれもれなく書くことが大切です。ただし、これらを書くときは、最後のチェック項目にあるように、記述した内容を実行するための業務に関することでないとダメということに注意しましょう。

共通事項

技術士 二次試験対策 チェックリスト 共通事項

最後は、共通または全体を通しての確認事項です。これらは、テクニックページにも詳しい解説があるので、よく分からないという人は、チェックしてみてください(テクニックページはコチラ)。

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