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技術士 二次試験対策 どこよりも早い令和8年度建設部門必須科目Ⅰを大公開!

コラム
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果たして予想は当たってるのか?

【 技術士 二次試験対策 】

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必須科目Ⅰー1 「DXの活用によるインフラ価値向上」

令和8年度技術士第二次試験問題 [建設部門]

9 建設部門【必須科目Ⅰ】

Ⅰ 次の2問題(Ⅰ-1,Ⅰ-2)のうち1問題を選び回答せよ。(解答問題番号を明記し、答案用紙3枚を用いてまとめよ。)

Ⅰ-1 ICT技術の進捗と普及に伴って、AI、ドローン・ロボット、ビッグデータ、IoT、リモートセンシング等のイノベーションの開発・社会実装が急速に進み、社会・経済のあらゆる場面で、デジタル技術を活用した人々の生活や経済活動の変革が進んでいる。
 こうした背景を踏まえ、令和8年1月に定められた第6次社会資本整備重点計画では、戦略的・計画的な社会資本整備を支える基盤の強化を重点目標の1つとして掲げ、新技術・DXの活用によるインフラの価値(インフラの意義やインフラが果たしている役割)向上を目指し、AI・ロボット等の新技術やデジタル技術の活用による、インフラサービスの高度化に向けた取組を進めることとしている。
 このような状況を踏まえて、以下の問いに答えよ。

(1)新技術・DXの活用によるインフラの価値向上を進めるに当たり、技術者としての立場で多面的な観点から3つの課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、課題の内容を示せ。(※)
 なお、観点はインフラの価値に関するものとする。
(※)解答の際には必ず観点を述べてから課題を示せ。

(2)前問(1)で抽出した課題のうち、最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。

(3)前問(2)で示したすべての解決策を実行しても新たに生じうる懸念事項とそれへの対応策について、専門技術を踏まえた考えを示せ。

(4)前問(1)~(3)を業務として遂行するに当たり、技術者としての倫理、社会の持続性の観点から必要となる要件・留意点を述べよ。


キターーーーーー!これは、本サイトで公開した「デジタル技術を活用したストック効果の最大化」とほぼ同じじゃないですか!!!第6次社会資本整備重点計画の引用といい、デジタル技術を活用するという条件設定といい、こりゃ怖気がおこるくらいドンピシャです。

ここ数年で最大の予想精度です。「インフラの価値向上」と「ストック効果の最大化」と若干ニュアンスが異なりますが、これは解答範囲が広がっているのでむしろ答えやすいのではないでしょうか。必須科目は、突破したも同然ですね!

やったね!!!

必須科目Ⅰー2 「グリーンインフラ」

令和8年度技術士第二次試験問題 [建設部門]

9 建設部門【必須科目Ⅰ】

Ⅰ-2 I気候変動に伴う自然災害の激甚化・頻発化や生物多様性の損失など、環境問題が深刻化している。こうした中、地域の安全・安心の確保や暮らしの質の向上を図るため、社会資本整備に際しては、自然の多様な機能を生かすグリーンインフラを活用し、人と自然が共生する社会づくりを進めていくことが求められている。
 こうした背景を踏まえ、令和7年6月に策定された「国土交通省環境行動計画」では「グリーンインフラの活用が当たり前の社会」を目指すことが、重点分野の1つとして位置付けられた。
 このような状況を踏まえて、以下の問いに答えよ。

(1)令和8年1月に策定された「グリーンインフラ推進戦略2030」を踏まえ、グリーンインフラを活かした具体の取組みを進めるに当たり、技術者としての立場で多面的な観点から3つの課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、課題の内容を示せ。(※)
 なお、観点は人と自然が共生する社会づくりに関するものとする。
(※)解答の際には必ず観点を述べてから課題を示せ。

(2)前問(1)で抽出した課題のうち、最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。

(3)前問(2)で示したすべての解決策を実行しても新たに生じうる懸念事項とそれへの対策について、専門技術を踏まえた考えを示せ。

(4)前問(1)~(3)を業務として遂行するに当たり、技術者としての倫理、社会の持続性の観点から必要となる要件・留意点を述べよ。


グリーンインフラそのものが出るとは意外ですね。これは都市及び地方計画の選択科目Ⅲとしての出題みたいです。それだけ建設部門の中でグリーンインフラが一般化しているのですね。また、来年は「GREEN×EXPO 2027」も開催されますので、話題性は抜群ですね。

グリーンインフラは、少々専門性が高い話題なので業務として取り組んだことがある人はサービス問題ですが、そうでない人は必須科目Ⅰー1を選択した方が無難でしょう。しかも、『「グリーンインフラ推進戦略2030」を踏まえ』という条件もあるので、この内容にそった記述が求められることを考えると知らない人は難易度高めです。

私は、もう少し幅広のテーマとして大好きなGXをテーマとして予想したのですが、もっと絞ってきましたね。本当に意外でした。

2つに共通して注目すべき点

細かい内容は、また改めて解説したいと思いますが、この2つの問題を見て感じたのは、テーマに条件が付与されていることです。たとえば、必須科目Ⅰー1では単なる「インフラの価値向上」ではなく、「新技術・DXの活用による」といった条件が付与されています。

同様に、グリーンインフラについても、『「グリーンインフラ推進戦略2030」を踏まえ』といった条件になっています。高難易度であった令和6年度の試験を彷彿とさせます。しかし、今回は初見ではありません。本サイトでもしっかりと対策をしてきましたので、みなさんなら大丈夫だと思います。

そして、2つ目に注目すべきなのは「なお」書きが加わったことです。つまり、観点にも条件が加わった点が注目すべきポイントです。Ⅰー1では「なお、観点はインフラの価値に関するものとする。」、Ⅰー2では「なお、観点は人と自然が共生する社会づくりに関するものとする。」とあります。

これへの対策としてⅠー1なら、インフラの価値(役割・機能・便益・信頼性・持続性)といった事柄に「観点」を接続させる必要があります。たとえば、「安全性」「生産性」「レジリエンス」「持続性」などが思い浮かびます。観点は、結構ひねり出すのが難しいのですが、さらに条件が加わり難易度がアップしています。

テーマは予想の範囲なのですが、この細かな変化に対応できているかが今回は重要なポイントになりそうです・・・

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