必須科目Ⅰを予測しよう(その2)
【 技術士 二次試験対策】
これまでに、国土交通白書の項目比較、過去問と白書の因果関係に続き、国土交通白書全374ページに記載されている単語23,291から出題関連ワードを抽出してみました。
出題関連ワードは、一般的な単語(令和、実施、整備など)を除いたものです。フィルタリングに多少主観が入っていますが、出題傾向を分析するのに役立つデータだと思います。出現回数のTOP100を掲載しますので、想定問題作成の参考にしてください。
もう上位5位で、環境関連の記載が多いことが分かります。さらに、多くの環境関連ワードが頻出しています。環境課題は、徹底的に対策することを強くお勧めします。次いで、災害関係のワードが散見されます。環境と災害は、密接な関係がありますので、2本柱とみてまず間違いないでしょう。その他にも、交通関係(これも移動に伴う脱炭素化か?)、観光関係、国際関係、ICT関係などが続きます。
2本柱を確実に抑えつつ、その他分野も補強するように練習論文を作成しましょう。出題のトピックがどのような分野になろうとも、脱炭素社会の構築、防災・減災を課題解決の手段として提案できないかまず考えてみることが有効です(メソッドに示した型の習得を参照)。
1位 エネルギー 453
2位 脱炭素化 149
3位 気候変動 141
4位 再生可能 118
5位 環境 116
6位 保全 114
7位 災害 113
8位 再生可能エネルギー 112
9位 ネットワーク 107
10位 システム 105
11位 物流 105
12位 脱炭素社会 99
13位 二酸化炭素排出量 87
14位 省エネルギー 78
15位 防災 74
16位 コロナウイルス 73
17位 アジア 72
18位 安心 72
19位 安心社会 68
20位 安全安心社会 68
21位 新型コロナウイルス 65
22位 温室効果 64
23位 気候変動時代 61
24位 持続可能 61
25位 カーボンニュートラル 60
26位 デジタル 60
27位 温室効果ガス 60
28位 観光 59
29位 感染症 58
30位 地域活性化 55
31位 激甚化 53
32位 バリアフリー 52
33位 ASEAN 49
34位 安全対策 49
35位 災害時 48
36位 脱炭素型 48
37位 復興 48
38位 下水道 47
39位 競争力 47
40位 経済 47
41位 コロナ 46
42位 公共交通 46
43位 国土交通省作成 46
44位 ICT 45
45位 土砂災害 45
46位 コロナウイルス感染症 44
47位 ハザードマップ 43
48位 省エネ 43
49位 ライフスタイル 42
50位 国土交通行政 42
51位 大雨 42
52位 激甚化頻発化 41
53位 高齢者 41
54位 自転車 41
55位 新型コロナウイルス感染症 41
56位 自然災害 39
57位 新技術 39
58位 太陽光発電 39
59位 脱炭素 39
60位 ZEH 38
61位 安全安心 38
62位 消費 38
63位 生産性向上 38
64位 DX 37
65位 気象災害 37
66位 流域 37
67位 MaaS 36
68位 洪水 36
69位 地球温暖化 36
70位 美しく良好な環境 36
71位 スマートシティ 35
72位 安全性 35
73位 技術開発 35
74位 研究開発 35
75位 高速道路 35
76位 国際的 34
77位 世界的 34
78位 ドローン 33
79位 脱炭素型ライフスタイル 33
80位 グリーン 32
81位 観光立国 32
82位 技術革新 32
83位 地震 32
84位 年カーボンニュートラル 32
85位 防災減災 32
86位 官民連携 31
87位 交通分野 31
88位 エネルギー消費量 30
89位 リサイクル 30
90位 海外展開 30
91位 環境負荷 30
92位 技術研究開発 30
93位 エネルギー等 29
94位 コンパクト 29
95位 次世代自動車 29
96位 自然災害対策 29
97位 安全確保 28
98位 津波 28
99位 テレワーク 26
100位 国際貢献 26