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技術士 二次試験対策 【GREEN×EXPO 2027】

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2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)の基本方針が示されています!

【 技術士 二次試験対策 】

「博覧会!?イベントもんでしょ~試験に関係ないんじゃない?」と思う人は多いと思います。しかし、侮るなかれ、その内容は昨今の国土利用計画グリーンインフラ推進戦略の考えを踏襲した基本方針となっています。まあ、国家事業ですから当たり前っちゃあ当たり前です。よって、試験にも当然役立つ内容です。

博覧会って何?
知っとるわ!と誰しもがいう訳ですが、”知っている”の程度というのが結構大事なのです。何となくは、みんな分かっているのですが、ちゃんと説明できる人は少ないのではないでしょうか。ちゃんと分かっていないことをそのままにしておくのは、色々な場面でリスクとなります。

ということで、「博覧会とは、名称のいかんを問わず、公衆の教育を主たる目的とする催しであって、文明の必要とするものに応ずるために人類が利用することのできる手段又は人類の活動の一若しくは二以上の部門において達成された進歩若しくはそれらの部門における将来の展望を示すものをいう。」と国際博覧会条約において定義されています。つまり、社会要請に応じた活動の成果と展望を示す催しということですね。

では、今回の園芸博覧会は、どんな成果と展望を示すつもりなのでしょうか。最近、ガーデニングにハマっている私としては、興味津々です。個人的な事情はさておき、技術士 二次試験対策としても、興味を覚える理由は、本基本方針の「2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)の意義」に示されています。その意義には、「持続可能な開発目標(SDGs)目標年の3年前であり、さらにはネイチャーポジティブ、循環経済への移行、2050 年ネットゼロなど、グリーントランスフォーメーション(GX)やグリーン社会の実現に貢献するため 2030 年以降を見据えた多様な主体の新たな取組を共有することが重要」とされています。

技術士 二次試験対策
GREEN×EXPO2027概要

※画像クリックで「2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)の準備及び運営に関する施策の推進を図るための基本方針」概要版へ

この意義からも窺えるように、これまでに確認してきた重要キーワードが連発しています。国が目指す方針が、博覧会というフィルターを通して分かりやすく示されているのです。

GREEN×EXPO 2027の基本方針がいかに重要か判明したところで、基本的な考え方を見てみましょう。

(1) 「幸せを創る明日の風景 ~Scenery of the Future for Happiness~」の具体化
まずは、博覧会のテーマですね。この中で注目すべき表現は、「自然を活用した解決策(NbS: Nature-based Solutions)への期待が高まる中、本博覧会は、人々が植物について学び、植物に関わる文化及び自然資本としての植物の多様な価値を再認識し、持続可能な未来と誰もが取り残されない社会の形成に資するとともに、自然との共生や時間・空間のシェアがもたらす幸福感を、新たな明日の風景として可視化していくことを目指すもの」という箇所です。テーマの根幹をなす考えは、ネイチャーポジティブからのNbSになっています。これまで示されてきた重要な計画・取り組みに共通しています。

(2) GREEN×EXPO 2027 の実現
次に示されているのは、博覧会の名称に込められた意図を説明しています。「自然資本としての植物の多様な価値を踏まえつつ、「自然」や「環境にやさしい」取組と連携し、グリーン社会を意識した市民や企業との共創と交流の舞台を創造することで、GX やグリーン社会の実現に向けて歩み始めることを目指している。」とあります。テーマの説明の繰り返しです。よっぽど、自然の価値にスポットライトを当てたいみたいですね。

(3) SDGs 達成への貢献
SDGs達成のための取組を推進することと、ネイチャーポジティブ、気候変動への対応、循環経済、2050年ネットゼロ等、GX やグリーン社会の実現に貢献について触れています。これも意義に示された考えと重複しています。すなわち、これらも重要キーワードといえます。

(4) Society 5.0 の展開
Society 5.0の実現により、IoTで全ての人とモノがつながり、様々な知識や情報が共有されるとともに、AIにより必要な情報が必要な時に提供されることで課題解決を図るとしている。具体例として、スマート農業やデジタルを活用した環境負荷低減技術等、みどりの分野への新たな産業や価値の創出を提案している。つまり、どの分野でもでてくるICT技術の活用、DXといった視点です。

(5) グリーンインフラの実装
でましたーーーグリーンインフラ!!!先ほどから、自然資本、自然資本と何度も繰り返されていますが、まさに自然資本の代表登場です。グリーンインフラ推進戦略2023では、グリーンを緑だけでなく自然を対象としていますからね。まあ、テーマにピッタリです。そんなこんなで、博覧会そのものにグリーンインフラを実装するそうです。さらに、旧上瀬谷通信施設のまちづくりをグリーンインフラ実装のモデルとして発信し、グリーンインフラの取組を国内他地域に水平展開するとしています。問答無用で、重要な取り組みといえます。

(6) 花き園芸文化の振興等を通じた農業・農村の活性化
今回の博覧会では、品種・先端技術や持続可能な農業に係る展示などにより、食と農も視野に入れ、新たな価値の創造に向けた産業創出・育成を進展させるとのことです。平成29年の都市緑地法改正に伴い、農地も都市に必要な緑地として位置付けられていることからも、農業推しということですね。

(7) 観光立国や地方創生の推進
これまた一押しの観光立国!テーマに即する形でグリーンツーリズムなどの体験型観光等を通じて、国内の地方創生のモデルを形成するとしています。

(8) レガシーの継承・発展
本博覧会の理念を未来につなげていくそうです。
※ここは重要キーワードなし・・・

(9) 政府一体となった取組と関係機関との密接な連携の推進
地方公共団体、経済界、学界等が一体となって取り組むことが不可欠としています。これまでの産官学金の連携といった姿勢を踏襲するものですね。本博覧会でも官民連携を促進するといった内容です。

(10) 明確なガバナンスの確立と施策の効率的・効果的な実行
明確なガバナンスのもと、上手に頑張って成功させますといった意気込みですかね。

EXPOの基本方針は、どうでしたか。これまでのネイチャーポジティブやNbSといった考えを前面に押し出した内容でした。これらの姿勢を念頭に、様々な問題の解答を作成すれば、高得点間違いなしですね!

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