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技術士 二次試験対策 まもなく筆記試験合格発表です

コラム
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合格発表日は11月上旬

【 技術士 二次試験対策 】

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合格発表日の予想

さあ、いよいよ令和7年度・技術士第二次試験(筆記)の合格発表が目前に迫ってまいりました。受験生の皆さま、そろそろ心拍数が施工基準値を超えてきた頃ではないでしょうか。特に建設部門の皆さん、今年の必須科目Ⅰは、比較的平易な出題だったので期待値大です。

昨年度(令和6年度)の合格発表は10月29日(火)と、例年よりやや早めのタイミングでした。過去の傾向を振り返ると、令和3〜5年度は11月上旬(1日〜7日)に集中しており、火曜日発表が多いのも特徴です(下表参照)。これらを踏まえると、令和7年度の合格発表日はズバリ
――11月4日(火)と予測されます。

年度合格発表日曜日
令和3年度11月5日金曜
令和4年度11月1日火曜
令和5年度11月7日火曜
令和6年度10月29日火曜

さて、今年の建設部門はどうでしょうか。必須科目Ⅰの難易度が下がったことで、合格率は昨年度よりも上昇する可能性が高いと見られています。もちろん、選択科目や論文の完成度も重要ですが、「今年はイケる!」という手応えを感じている方も多いはず。

今なら胸を張って言えます。努力の汗と、論文用紙に滲んだ魂のインク。そのすべてが報われる瞬間が、もうすぐそこまで来ています。最後に、もし発表日当日に「番号が……ない……」という現実に直面したとしても、どうか自分を責めないでください。技術士試験は一度で決まるものではありません。

むしろ、再挑戦こそが真の技術士魂。来年の試験に向けて、また一歩踏み出しましょう。
そして、すべての挑戦者に敬意を。

技術士合格発表の朝は早い!

技術士筆記試験の合格発表――それは、受験生にとって“年に一度の運命の朝”である。しかもその発表時間、例年なんと午前6時。え? そんな早く? そう、技術士会は“朝型”なのだ。まるで「早起きは合格の徳」と言わんばかりに、夜明けとともに運命を告げます。

この時間設定、実は合理的。アクセス集中によるサーバーダウンを避けるため、早朝に発表するのが通例。つまり、技術士会は“施工計画”も“リスク管理”もバッチリなのだ。さすが技術士の母体。ちなみに、令和5年度だけは例外的に午後7時過ぎの発表でした。

令和7年度の予想時間

  • 発表日:2025年11月4日(火)(予想)
  • 発表時間:午前6:00頃

というわけで、今年も“早朝の運命”に備えましょう。目覚ましは5:45にセット。コーヒーはドリップで淹れ、受験票は手元に。そして、技術士会のサイトを開いて――「合格!」の瞬間を迎えるのです。

口頭試験はすぐに来る

技術士第二次試験の筆記試験を突破される皆さま、長い準備期間と試験当日の集中力が実を結び、晴れて次のステージ――口頭試験へと進むこととなります。しかし、ここで一息ついている暇はありません。なぜなら、口頭試験はすぐにやってくるからです。

例年、筆記試験の合格発表から口頭試験までは、わずか1か月ほどしかありません。つまり、合格発表を待ってから準備を始めるのでは、時間が足りなくなる可能性が高いのです。特に建設部門のように受験者数が多く、面接官の目も厳しい分野では、事前の準備が合否を大きく左右します。

では、どのような準備が必要なのでしょうか。まず最優先すべきは、コンピテンシーの理解と自己の業務との接続です。技術士の口頭試験では、単なる知識の有無ではなく、「技術士としてふさわしい資質能力(コンピテンシー)を備えているか」が問われます。具体的には以下の7つの能力です:

  1. 技術者倫理
  2. 社会的責任
  3. 創造性
  4. 問題解決能力
  5. マネジメント能力
  6. コミュニケーション能力
  7. 継続的専門能力開発(CPD)

これらを自らの業務経歴とどう結びつけて語れるかが、合格の鍵となります。単なる「やりました」ではなく、「なぜその判断をしたのか」「どのような工夫をしたのか」「結果として何を学んだのか」までを、論理的かつ簡潔に説明できるようにしておきましょう。

また、FAQ(想定問答)を100問以上作成することを強くお勧めします。これは決して大げさではありません。実際の口頭試験では、予想外の角度から質問が飛んでくることもあります。例えば:

  • 「あなたの業務におけるリスク管理の具体例を教えてください」
  • 「技術士倫理に反する事例を見たとき、どう対応しますか」
  • 「あなたの業務が社会に与えた影響は何ですか」

こうした質問に即答できるよう、自分の業務を多角的に見直し、あらゆる角度からの質問に備えることが重要です。FAQを作る過程そのものが、自己理解を深め、回答の引き出しを増やす訓練になります。FAQの添削サービスもありますので、ぜひご活用ください(サービス購入はコチラ)。

口頭試験は“試験”であると同時に、“対話”でもあります。面接官はあなたの敵ではなく、技術士としての資質を見極めるパートナーです。緊張しすぎず、誠実に、そして自信を持って臨んでくださいね。

口頭試験はすぐにきます。
今この瞬間から、準備を始めましょう。合格の栄冠は、すでにあなたの目の前にあります。

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