宿願成就
【 技術士 二次試験応援 】
ここは 技術士 二次試験 応援サイトです
サイトの目的に立ち返り、明日の試験に向けてエールを送りたいと思います。技術士二次試験は、とても難しいです。そんなことは百も承知で、これまで努力してきたのだと思います。まず、そのチャレンジ精神、大きな壁にひるまず挑む胆力、そして成果を掴もうとする行動力、すばらしいです。
家族が寝ている早朝、仲間が歓談している昼休み、仕事で満身創痍の深夜…様々な状況で勉強に取り組んできたのではありませんか。ほとんどの人が、忙しい仕事の合間を縫って勉強時間をひねり出し、積み重ねてきたものと思料いたします。心底尊敬します。
その努力を成果へと結び付けるためにも、試験が終わる1分1秒まで全身全霊を持って臨みましょう。その粘りが合否の分水嶺かもしれません。試験の予想が外れても、落胆している場合ではありません。これまでの記憶を引き出し、小さな関連事項を積み上げ、1点でも多く得点を重ねましょう。
特に、選択科目は全部で60点以上とればいいので、どれか一つがダメでも他で点数を取ればOKです。決してあきらめないでください。最後の最後まで戦い抜くことを忘れないでください。私としては、みなさんには圧倒的な論文を示して合格して欲しいですが、紙一重の合格でも成果は同じです。食らいついて、合格をもぎ取りましょう。
合格へのタスク
本サイトでは、これまでに合格するための様々なテクニックをお伝えしてきました。熱い闘志は胸にしまい、試験自体は冷静に取り組むことが重要です。当日のタスクを今一度、おさらいをしておきましょう。
<必須科目Ⅰの合格タスク>
① 問題の重要な部分に下線を引く
② 問題用紙の余白に骨子を書く
③ 課題は「現状→問題点→必要性→結論」の順で書く
④ 解決策は「目的→やること→具体例(コレ重要!)」の順で書く
⑤ リスクは新たなもの(もともとあるやつはダメ)を書く
<選択科目の合格タスク>
① 問題の全部に目を通す
② 最初に解けそうな問題をチョイス
③ 選択したらすぐに関連するキーワードを余白に書く
④ 選択科目Ⅲは書き始める直前に骨子を書く
⑤ 選択科目は3問あるので時間配分に注意する
<共通するタスク>
① 名前・専門科目等の書き忘れに注意する(まず名前を書く)
② 見出しに下線を引く(要定規)
③ 最後まで書く
③ 最後に「以上」を書く
④ 書き終わったら読み返す(誤字脱字・主語述語・重複表現などをチェック)
⑤ きれいに書く
当日の注意事項
当日の注意事項は、日本技術士会のホームページに掲載されています。こちらも、転記しておきますので、再確認しておきましょう。くれぐれも、忘れ物がないように注意してください(全文はコチラ)。
<試験中に机上におけるもの>
(1)受験票
(2)筆記用具
・黒鉛筆又はシャープペンシル(HB以上の濃さ)
・消しゴム(電動は不可)
・鉛筆削り(電動は不可)(*)透明な直定規(長さ30cm程度まで)は使用できます。
(3)時計(通信機能、計算機能がないもの)及び電卓(関数電卓等は不可、カバー付の場合は、キーボタンが常時見える状態で机におくこと。)
(4) その他〔ペットボトル、眼鏡、マスク、ハンカチ、目薬、ティッシュぺーパー(袋又は箱から中身だけを取り出したもの)は、机に置くことができます。〕
<携帯電話等の電子機器の取り扱い>
試験中に携帯電話(スマートフォン、PHS含む。)、パソコン、ウェアラブル端末(スマートウォッチ、スマートグラス等)、タブレット端末等の通信機器・電子機器を携帯していた場合、イヤホンを装着していた場合は、不正行為とみなし、失格となる場合があります。試験室内では、必ず携帯電話等の電子機器は電源を切り、カバン等にしまってください。
<手荷物の置き場所など>
(1)手荷物は、足もと(机の下又は椅子の下)に置いてください。直に床に置くことが気になる場合は、ビニール袋などを各自でご用意ください。
(2)ペットボトル以外の水筒やボトル缶を持参された場合、試験中は、机上に置くことはできませんので、かばん等にしまってください。なお、休憩中(昼食時)に利用することは差し支えありません。
良いイメージを持って
良いイメージは、現実を引き寄せます。試験に合格して 技術士 になっている自分をイメージしましょう。これまでの努力で培われた自信にあふれる自分です。自信のない論文は、「・・・と思われる」といった弱気な文末になりがちです。評価者に、自分は技術士にふさわしいということを技術力とともに示してやりましょう。
技術士 は、なってからが大変とよく言います。技術士の名称を名刺に示せば、最高峰の技術を持っている人物という目で見られます。そんな目で見られても、大丈夫ですよね。これまでのような努力できる皆様は、技術士にふさわしいです。
試験当日、試験に向かう私に家族は「行ってらっしゃい」と声をかけてくれ、私は「じゃあ、合格してくるわ」と言って家を出たものです。家族は、苦笑いでしたが、皆様も実践してみてはいかがでしょうか。きっと、自分自身の士気を高めてくれると思います。
大人になると試験といったイベントは、ごく稀なものになります。このレアなイベントを楽しみましょう。悲痛な面持ちは厳禁です。物事は、捉え方です。苦しいことも、緊張する場面も、楽しむ気持ちを持てば120%の力を発揮できると思います。
最後に
みんな、がんばれー!
みなさんの実力が真に発揮させれることを心より願っています。
全員合格を勝ち取るぞ!!!