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技術士 二次試験対策 【テクニック】 難易度を下げる論文攻略のひな型公開 Part2

テクニック
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ひな型アップするの忘れました…

【 技術士 二次試験対策 】

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うっかりミスに要注意

前回、論文攻略として「ひな型をアップします」と言っていたにも関わらず、解説に夢中になって肝心のひな型をアップするの忘れてしまいました!みなさんは、試験当日、私のようにうっかりミスがないようにご注意ください。

令和5年度の受験生の中には、技術部門や選択科目など解答用紙の記入忘れがX(旧Twitter)で報告されています。くれぐれも、ご注意ください。採点すらしてもらえないという悲惨な目にあいます。

まあ、ミスしといて注意喚起とは片腹痛いですよね。反面教師ということで、お願いします。

ひな型

ということで、ひな型をどーぞ。

今回のひな型には、吹き出し等の注意点も記載してあります。また、文字も〇〇という形で、記載しているので、煩わしい人は原稿用紙の余白にスペースの目安を線で示しておく程度でも良いと思います。思い思いに、うまく使ってください。

ロールモデル

ひな型を眺めただけだと、どうしてもイメージが湧きませんよね。やはり、メソッドにも書いてありますが、ロールモデル(お手本)を読んでマネするのが一番手っ取り早いです。最初は真似て、次は悩んだ時にロールモデルはどうしているのか確認するといった形で取り組みましょう。

ロールモデルは、論文データ添削LIVEの完成論文、または過去記事を参考にすると良いでしょう。前回も書きましたが、過去記事は問題の読み取り方や、骨子の書き方などもあるのでお勧めです。

たくさんの論文を目にすれば、だいたいこんなパターンかとイメージが固まると思います。ぜひ、ロールモデルを読んで、ひな型とともにパターンを掴んでください。

添削は必要

ひな型を活用することで、構文の心配はなくなります。しかし、主語述語や重複といった部分はなかなか自分で気づくのは難しいです。また、最も大事な解決策で技術力が示せているかなども客観性が必要です。

職場の技術士に添削を依頼したり、本サイトの添削LIVEを活用したりしながら、早めに合格水準の論文を作成してください。ひな型の利用は、合格への道しるべになりえますが、それだけでは十分ではありません。合格水準の論文をどれだけのパターンで用意できるかが重要です。

この時期から少しずつ書き始めると余裕もあり、じっくり取り組めます。テーマは、これまでにも国土形成計画、まちづくりGX、流域治水、コンパクト・プラス・ネットワークなど様々取り上げてきましたので、関心のあるものから書き始めると良いでしょう。

まとめ

1.文章構成

  • 課題+選定・・・・1枚
  • 解決策・・・・・・1.5枚(解決策は3つ以上)
  • リスク+要点・・・0.5枚

2.分かりやすく

  • 文は短く(長い文は読みにくいし、間違える)
  • 重複は避ける(同じ説明をしない)
  • 見出しに下線を引く

3.注意点

  • 課題の観点要注意(○○面がお勧め)
  • 課題の選定理由は相対評価
  • 解決策に書く理由は課題での記述と重複回避
  • 新たなリスクは最初から想定できるものはNG
  • 必要な要件はお決まり文句でOK

4.書く前と後

書く前 :ロールモデル(お手本)を読もう
書いた後:添削してもらおう

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