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技術士 二次試験対策 技術士を目指すみなさんへ「この時期だからやるべき3つのこと」

コラム
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今はとりあえずコレ!

【 技術士 二次試験対策 】

技術士 二次試験(筆記)が終わり、合格発表まで2か月ほどの期間があります。また、筆記試験の準備をする方々にとっては、「まだ先だよなぁ」と感じていることでしょう。この谷間のような時期をどう過ごすかを考えることは、重要と考えています。そうはいったものの、そんなに肩肘を張る必要はありません。根を詰めすぎると本番直前で息を切らしてしまう恐れもありますからね。

合格への準備を楽しく進めるために、この時期にやるべき3つのことを提案します。

  1. 事前準備
  • タスク抽出
    受験までに”やること”を洗い出すと良いと思います。ToDoリストにしてタスク管理すると漏れなく取り組むことができます。筆記試験までの概ねの流れは、ロードマップを参照してくださいね。タスクを見える化すれば、焦らず取り組むことができますし、勉強が順調なのか遅れているのか把握することにも役立ちます。さらに、目標達成時期を設定しておけば、小さい目標を少しづつ達成できるのでやる気の維持にもつながります。漠然と勉強するのではなく、計画的に進めれば効率的で着実な成果を得ることができます。
  • 自己分析
    孫子の格言には「彼を知り己を知れば百戦殆からず」とあります。本サイトでは、”彼”の部分に関することは、色々とご紹介することはできますが、”己”の部分はご自身で分析するしかありません。SWOT分析ではありませんが、ご自身の強み(得意分野)、弱み(知識が乏しい分野)が何のかを考える良い機会です。自分自身の強み弱みをしっかり認識することで、何に力点を置いて学ぶべきなのか見えてきます。時間があればこそできることですので、是非整理してみてはいかがでしょうか。
  • ツールの準備(その1)
    この時期、受験に必要なツールを確保しておきましょう。
    1)国土交通白書等
    以前の投稿でもお話したように、建設部門の人は、国土交通白書を読みましょう。加えて、国土形成計画及び国土利用計画も重要ですので、一通り目を通しておくと良いでしょう。なぜこれらを読み込むのかというと、知識の引き出しとして活用するためです。「あそこに、災害関係の記載があったなぁ」、「なんかカッコいい専門用語載ってたなぁ」と思い出し、その部分を引用したり活用したりすることで技術力の備わった練習論文を作成することができます。
    2)参考書
    独学の必須アイテムは、なんといっても参考書です。参考書を使い倒せば、かなりの実力を身に付けることができます。私が使用していた参考書は、日経コンストラクションの「技術士第二次試験建設部門 合格指南」です。この参考書は、勉強方法、実務経験証明書の書き方、論文の書き方、分かりやすい文章の書き方、口頭試験対策と隙間のなくまとまっています。まずは、これを手にするところから始まるといっても過言ではありません。さらに、「キーワードって何を抽出したらいいか分からない」、「キーワードいちいち探している時間がない」、「出題のテーマって何かそもそも分からない」という人たちは、同じく日経コンストラクションの「技術士第二次試験 建設部門 最新キーワード100」の購入も検討してみてはいかがでしょうか。これらの情報収集やスキルの習得には、相当の時間がかかりますので3000~4000円程度でまとまった情報が手に入るのであればコスパ最強と言えます(2冊でも7000円!安っ)。
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  • ツールの準備(その2)
    3)技術士-Index
    「まだ受けるかどうか決めていないうちに投資するのは嫌だなぁ」という人は、本サイトを活用し情報収集してみてはいかがでしょうか。費用は、なんと0円です。これなら、自分でも行けそうだぞという自信がみなぎったら、投資するというのも賢い選択です。また、時事問題や最新情報などは参考書ではカバーしきれない部分もありますので、本サイトではこれらの情報提供を行うと共に、無料で論文添削を行っていますので、他のツールと合わせて上手に使っていただくことをお勧めしています。余談ですが、メニューの「キーワード」、「論文データ」、「添削LIVE」をカテゴリーごとに整理し、見やすくしましたのでご覧いただければと思います。
    さあ、本サイトをブックマーク!!!
    4)スタディング
    最後にご紹介するツールは、川口春奈さんのCMでお馴染みの「スタディング」です。このツールの特徴はなんといっても、忙しい人に最適化された学習サービスにあります。技術士は、経験年数が必要なので、受験生は恐らく仕事で忙しくしている環境下にあると思います。疲れ切って勉強ができない、勉強時間など確保できないといった人がほとんどではないでしょうか。このように思い通りに学習が出来ない人向けのサービスなのです。スマホだけで全て完結(PCでも学習可能)するのでスキマ時間(1動画5分から)でどこでも学習できるといった優れものです。さらに、学習の内容も、試験日までの学習フローを提示、AIが学習の最適なタイミングを提示、勉強仲間機能によるモチベーション維持など至れり尽くせりです。技術士のオンライン講座の無料お試しもできるので、この余裕のある時期にチェックしてみてはどうでしょうか。
    また、急かすわけではありませんが、8月中に登録すると15%OFFになるそうですので、忙しいけど技術士取りたーい!という人は、検討してみてはどうでしょうか。





  1. 読書
  • 効率的な勉強方法を身に付ける
    ちょっと私の趣味が入っている感が否めませんが、オススメしたのは読書です。この時期は根を詰めた勉強をするフェーズではありませんので、ご自身の専門性を高める専門書でも良いですし、分かりやすく伝えるためのビジネス書でもいいですよね。技術士受験のヒントがないか目的意識を持って読書するといいですよ!
    これから、勉強を進めていく前に読んでほしい本が、グレッグ・マキューン「エッセンシャル思考」です。この本は、時間管理をいかに行うかという内容なのですが、切り口が斬新すぎてビックリします。計画して、タスク管理すればいいんでしょといった旧来の考えを覆すメソッドに目を見開くこと間違いなしです。

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  • 表現力をアップする
    文学でもない限り、プロ作家であっても表現はシンプルであることが多いです(編集の力ですかね)。長ったらしい文章は嫌煙され、端的な表現が書き手にも、読み手にも好まれます。この端的な表現こそ、技術士論文で力を発揮するスキルです。プロがいかに分かりやすい表現を駆使するのかという視点で興味のある本を読んでみてはいかがでしょう。気に入った表現があれば、メモでもしておいて論文で使用してみるのも良いですよね。また、論文の骨子を作成する際には、すばやく自分の考えを整理しなければならないのですが、このようなメソッドを紹介する書籍もこの時期読んでおくと練習論文作成フェーズで役に立ちます。
    そこでオススメしたい本が、伊藤羊一「1分で話せ」です。技術士試験に役立つことはもちろん、仕事におけるコミュニケーションにも大いに役立ちます。最近読んだビジネス書では、かなりのインパクトがありました。

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  • モチベーションをアップする
    最後は、技術士が取りたくて取りたくてたまらなくなる本をご紹介します。アンジェラ・ダックワース「やり抜く力 GRIT」です。この本を読破すると尋常ではないくらいやる気に満ち溢れます。その中でも私が好きな言葉は、「成功には終わりがない。失敗は致命的ではない。大切なのは勇気だ。」です。技術士にふさわしいチャレンジ精神と継続研鑽の示唆に富んだ言葉です。私も、まだまだやるぞー!!おりゃーーーー!!!みんなと一緒に勉強だ!!!!と異常に士気が高まる書籍です。
    寝る前に読むのはやめましょう・・・

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  1. 受験を意識した仕事
  • アンテナを高く
    自信の業務、他部署の取り組み、新聞記事、TV、ネットなど情報源は問いません。貪欲に情報をキャッチしてください。時事問題は、技術士試験の問題になりやすいです。常に、「これもしかしたら試験問題になるのでは」と意識するだけで、情報の吸収力が段違いです。また、情報を得て終わりではなくて、上記を意識することで「どうしてこの問題が発生したのか」、「解決方法はないのか」、「他に影響・関連していることはないか」など自分で考える習慣が身に付きます。この考える力は、技術士の二次試験にメチャクチャ役に立ちます。さらに、この姿勢によって情報を能動的に収集するクセが養われます。試験直前になるとどうしても時間に余裕がなくなるので、この時期の情報収集がそのまま技術力になると思っていただいて良いと思います。
  • すぐに調べる癖
    専門用語を巧みに使いこなせば、高評価の論文になることは想像に容易いです。しかし、間違った使い方をすれば、低評価一直線です。専門用語を並べりゃいいってもんではなく、適切に使用できて初めてその効果が発現します。この適切な使用には、専門用語を深く理解する必要があります。背景、効果、目的などを理解することで、ここぞという場面でビシッと使えるようになります。そのためには、業務、勉強問わずしっかりと調べる必要があります。対象となる用語のみではなく、関連する用語なども調べ、深堀していくことが大切です。「んっ!?」と思った瞬間、ネットサーフィン、白書をめくるなど素早く調査する習慣を身に付けましょう。疑問は、知識を増やすチャンスです!
  • わかりやすい文書作成
    仕事で文書を書く機会って多いですよね。この機会を上手に使って、勉強の一部にしちゃいましょう。端的な表現による業務報告、みんなに分かりやすいお知らせ文、ポイントを明確にしたプレゼン資料・・・これらの業務は、すべて技術士論文の作成に通じています。逆に言えば、技術士論文を適切に書ける能力が備われば、仕事に必要な文書作成能力が身に付くのです。これが、技術士の取得の大きな効用と言えます。技術士を持っている人が、合意形成に長けていたり、説明が上手であったりと社会的評価が高いのはこのためなのではないでしょうか。
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