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技術士 二次試験対策【添削LIVE】

論文添削
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-働き方改革-気づいた留意点(その4)

【 技術士 二次試験対策】

建設業界は、社会に役立つ取り組みが多く、とてもやりがいのある仕事と思っています。しかし、仕事がとにかくキツイです…

以前、「世の中につまらない仕事はなく、つまらない思う人がいるだけ」と書きましたが、キツイは別でしっかりと改善する必要がありますよね。

最近では、建設業界でも週休2日が一般的になりつつある中、さらなる労働環境の改善が進めば、もっと多くの人々がやりがいのある建設業界に関わってくれると思います。

こうのような状況下において、国は建設業界の働き方を改革すべく検討をすすめております。よって、技術士 二次試験においても、出題される可能性が高いと思います。

今回は、その「働き方改革」のチェックバックです。働き方改革は、出題の可能性が高いこともさることながら、課題提起やその観点にも役立つ視点と考えます。
みなさんも、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

さて、第4回目となる留意点につきましては、「国の取り組みの方向性を理解する」を書いていきます。国土交通省の取り組みは、過去いろいろな投稿にて紹介し、環境、防災減災、集約型都市構造などに力点が置かれているようです。取り組みの背景は、地球温暖化が進んでいる、災害が激甚化している、人口が減少しているなど個別の事情があります。

では、これらを結びつける大きな考えはあるのでしょうか。はい、あります!
具体的には、内閣府が示す「デジタル田園都市国家構想」などがこの一つではないでしょうか。内閣府のHPによると『「デジタル田園都市国家構想」は、「新しい資本主義」の重要な柱の一つです。デジタル技術の活用により、地域の個性を活かしながら、地方の社会課題の解決、魅力向上のブレイクスルーを実現し、地方活性化を加速する。』とあります。

技術士 二次試験の観点でみていると、出題傾向も見えてきますよ。「スマートシティ・スーパーシティ」、「脱炭素先行地域」、「地域交通のリ・デザイン」、「地方創成テレワーク」、「観光DX」などが注目です。これらが、どのような関係性で結ばれているのか、その先にある目指す方向はどこを向いているのかを理解することに大変役立ちます。

「デジタル田園都市国家構想」は、デジタル技術を視点に施策をまとめたものですが、内閣府にはこの他にも大きな考えを理解するのに役立つ横断的な取り組みが示されています。一度、目を通しておくと視野が広がり、考えが整理できると思います。

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