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技術士 二次試験対策 建設部門 都市及び地方計画 選択科目 Ⅱー2 予想問題 2本立て

論文添削
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添削LIVE

【 技術士 二次試験対策 】

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GW大反省会

GWは訪れるのは遅いのですが、過ぎ去るのは瞬く間です。みなさんも、勉強に邁進されていたので、時間の経過を早く感じたのではないでしょうか。そうなると、計画通りに勉強が進まなかった人もいるのではないでしょうか。

私もそのうちの一人です。予想以外にも、情報提供したかったのですが、何せ想定以上の論文をお寄せいただけましたので、奮闘している間にGWが終わっておりました・・・(添削待っている人ごめんなさい・・・古着屋巡りは言ってしまいました)。

私は目標を達成できませんでしたので一人反省会ですが、投稿いただいているみなさんは、添削のたびに実力をつけていることを感じています。一生懸命さは、論文にも表れるんですね。私も、みなさんに負けないよう、バンバン指摘していきたいと思います。

これからの勉強方法

GWが空けると試験まで約2か月となります。ピッチを下げずに論文を書く必要がありますが、GWのようにまとまった時間は取れないでしょう。しかし、通勤時間、昼休み、就寝前に1時間など時間はつくるものです。特にお勧めしたいのは、朝活です。

会社に30分早く行って、勉強すると結構集中できます。また、土日も家族サービスを求められる人も多いでしょう。また、家にいても集中できないケースもあります。ここでも、お勧めは朝活です。家族が寝静まっているその時間に勉強を集中してやる方法です。家族が起きてきたら、普段通りでもOKです。

ただ、試験が近くなるとこれまで苦痛だった勉強が、しないと落ち着かない状況になります。また、このころになると実力も付いてくるので、書くのが楽しくなります。分からん勉強はつまらないものですが、分かり始めると楽しくなるアレです。

これからの勉強方法は、1日30分でも構いません(できるときは沢山ですよ)。毎日やり続けることです。一旦やらなくなると、異常に腰が重たくなります。また、習慣化することで、苦痛でもなくなってきます。いいですか!とにかく毎日ですよ。2か月はアッという間です。

論文

本日の論文は、建設部門 都市及び地方計画 選択科目 Ⅱー2 予想問題 2本立てをお届けします。論文のテーマは、「団地再生」と「指定管理」の2本になります。指定管理は、官民連携事業の基本にして王道です。民間の創意工夫を都市基盤整備に生かすことは、もはや常識です。さあ、どのような手続きなのか確認してみましょう。

団地再生

問題:高度成長期に整備された住宅団地再生計画の策定

1調査、検討すべき事項とその内容について説明せよ。
2留意すべき点、工夫を要する点を含めて業務を進める手順について述べよ。
3業務を効率的、効果的に進めるための関係者との調整方策について述べよ。


1 調査検討すべき事項
(1)住宅団地の現状調査・分析
①用途地域などの法規制や各世帯の入居時期などの住宅団地の現況を、国勢調査や都市計画基礎調査を基に調査する
②公民館などの公益施設の立地状況を、行政の地図情報や住宅地図等により調査する。
③鉄道や路線バスの運行ルートなどの公共交通の現状を、交通事業者等が公開する路線図等により調査する。
避難所等の避難場所やハザードエリア等を防災マップ等により防災に対する脆弱性を分析する


① 調査を基に調査するとの表現は違和感があります。「調査結果または調査データを基に」ですね。

② 構文がおかしいです。防災マップにより確認するの位置ではありませんか。その結果を見て、脆弱性を分析するのではありませんか。


(2)住宅団地再生に向けた組織の検討
住宅団地再生の検討を行う体制を組成するため、自治会等の地縁組織や地域団体を把握する。地域活動に関わる団体・組織等の人材を把握して、呼びかける


③ 項目は一つしかないので、付番は不要ではありませんか。

④ 前文と説明が重複しています。また、何をするために呼びかけるのかもはっきりさせましょう。


(3)組織運営の支援の検討
組織運営には以下の行政からの支援を検討する
①まちづくりアドバイザー派遣による助言
②地域活性化のための用途規制等の見直し
③国の補助制度等による支援


⑤ これも構文がおかしく、言いたいことが正しく理解できません。これは、行政が組織に対して、どのように支援するか検討するということで、箇条書きは例示にすぎにない?それとも、3つの中から適切な支援策を選択するということですか?
ここは、単純に調査・検討事項を書けばよいと思います。→「団地再生に取り組む組織が、自立的かつ持続的に進められるように、組織運営に必要となる支援を検討する。」


2 業務を進める手順
(1)住宅団地の現状の把握
 庁内の担当部局ヒアリングや基礎調査等により、住宅団地の現状・課題等を把握する。住宅団地再生は、医療・福祉など様々な分野で取組みを行うため、総合的に現状を把握しておくことに留意する


⑥ 現状把握は、1の(1)に記載されている手段で把握するのではないのですか、不整合に見えます。

⑦ 把握することがこの項目なので、「把握することに留意する」となります。


(2)住宅団地再生に向けた組織の組成
 地域団体等の住宅団地の人材の把握を行い、検討組織を組成する。継続的に活動ができるよう、自治会等の地縁組織に留意する。また多種多様な意見を収集するため、多くの関係者が参画した組織とする。


⑧ 「の」が多く読みづらいです。情報をもっと少なくした方が良いでしょう。→「地域団体等に属する人材を把握した上で」
また、この内容も調査検討事項にて記載済みです。例えば、「前述の人材把握をしたうえで」といった具合に、説明の重複を避けましょう。

⑨ 地縁組織に留意とは、一体どのようなことを言いたいのでしょうか。理解できません。


(3)問題分析
 将来ビジョンを策定するために、団地が抱える解決すべき課題、活かしたい資源等を分析し共有する。それらの意見収集は、地域のイベント等の機会を活用し、多世代の参加者から収集をすることに工夫する


⑩ それらの意見とはどれを指しているのですか。前述には意見の分析について書かれていません。また、文章がねじれています。「意見収集は、・・・収集する」になっています。文末の表現がおかしいですね。→「分析に必要となる住民意見は、・・・から収集できるように工夫する」


(4)将来ビジョンの検討
 (3)の分析を踏まえ、今後住宅団地でどのような暮らしをできるようにしたいか等をとりまとめた将来ビジョンを設定する。将来ビジョンは十年程度の長期を見据えることに留意する。


⑪ 表現が冗長的です。→「どのような暮らしがしたいか」

  •  ビジョン策定後のステップが欠けています。「住宅団地再生の手引き」には、暮らし像実現に向けた取組の検討 、取組の実施体制の組成が手順として記載されています。漏れなく書きましょう。

3 関係者との調整方策
 住宅団地再生の必要性を共有するために担い手となる人材へのヒアリングを行う。
 住宅団地内外で関心・意欲のある新たな人材を発掘するためにまちづくりに係るイベントや講座や意見交換型のワークショップを開催する。
 多くの住民からの意見聴取するための街頭アンケート調査や、多くの人への情報発信として広報誌の発行やシンポジウムの開催を行う。       以上

指定管理

問題:

A市では収容規模1万人の競技場を主要施設とする運動公園を管理している。これまでは本公園全体を市が直営で管理していたが民間事業者の活力の活用により経費の削減を図りつつ利用者へのサービスの質・量を維持向上させるために主要施設である本競技場を対象に指定管理者制度をあらたに導入することになった。本制度を導入するために措置した条例において指定管理者は公募により選定することや利用料金制度を適用することは決まっており、公募に向けて今後詳細な検討を行った上で必要な手続きを進めることになっている。あなたがこの業務の担当責任者として今後詳細な検討を上で必要な手続きを進めることとなっている。あなたがこの業務の担当責任者として今後詳細な検討及び必要な手続きを進めるにあたり、下記の内容について答えよ。

①指定管理者の公募の際に示す事項のうち、本制度の導入目的の達成に向けて民間事業者の活力を引き出す上で重要な事項を2つ以上あげそれぞれの事項ごとに検討すべき内容について説明せよ。

②今後の詳細な検討及び必要な手続きとして指定管理者が指定管理業務を開始するまでの間にA市が行う業務の手順を列挙してそれぞれの項目ごとに留意すべき点、工夫する点を述べよ。

③業務を効率的に進めるための関係者との調整方策を述べよ。


1 活力を引き出す上で重要な事項
(1)サービス内容の裁量
 細かく決められたサービスのみを実施するだけでは、民間事業者に活力は生まれない。そのため、施設の目的の範囲内での民間事業者が自主的に判断できる裁量を与え活力を引き出す


① →「で」

② 「民間事業者が・・・裁量を与え」になっています。→「民間事業者に」
また、何の裁量を与えるのかを書きましょう。

③ 活力を引き出すための重要な事項の説明になっています。活力を引き出すための検討事項に関する説明がありません。


(2)経営努力に対する評価
 「利用者の増減に応じて報奨金を与える」ことや「過年よりも低い金額で管理できた場合は、そのうち一定分を与える」など、経営努力に対する評価を与え、活力を引き出す


④ 増減とありますが、減少した場合に報奨金は与えませんよね。⑤ 例示は評価ではありません。対価ですね。⑥ ③と同様。


(3)余裕のある指定期間の設定
 短期の指定期間では、事業者は採算をとることに集中せざるをえず、魅力向上のために人・技術・設備への投資に余裕が生まれない。
 適切な指定期間の設定を行うことで、これらへの投資ができ、活力が生まれる


⑦ ③と同様。

  •  重要な事項は、「官民連携による都市公園魅力向上ガイドライン」の図表 62 募集に際して作成が必要な主な書類例と検討・作成方針にある主なポイントから抜粋すると良いでしょう。

2 業務の手順
(1)設置条例の制定・改正
 管理の基準(会館時間、休刊日、利用制限)や業務の範囲(施設の維持管理、業務内容など)、利用料金関する事項を条例に定める
 公の施設に指定管理者制度を導入により経費節減や住民サービスの向上に寄与するかどうかに留意する


⑧ →「開館時間、休館日」さらに公園なので「開園時間、休園日」

⑨ 問題文には「本制度を導入するために措置した条例」とあります。条例はすでに定めてあるのではありませんか。

⑩ 記載の内容は、事業者が提案してきた内容に関する評価であり、条例制定の留意事項としては違和感があります。


(2)指定管理者選定委員会の設置
 選定委員は学識経験者や業界団体の代表者など行財政運営に詳しい人選に工夫する


⑪ 業界団体とは一体どのような属性なのでしょうか。理解できません。

⑫ 公園行政などの知見も必要であり、もっと横断的な人選が必要ではありませんか。また、表現がおかしいです。→「・・・になるよう工夫する」


(3)民間事業者へのサウンディング調査
 サウンディング調査を行い、業務の範囲、管理の基準、選定基準等を具体的に定める


⑬ 見出しと合っていません。書くことは、サウンディング調査で何を行い、その成果は何かということです。下線の内容は、次のステップですね(新たに項目立てしましょう)。


(4)選定委員会における意見聴取

(3)で策定した内容について委員会からの意見をうかがう。この時、過度に民間への負担過多になっていないかに留意する


⑭ 過度な負担過多は重複表現です。「過度な」または「過多」どちらか一方にしましょう。また、過度になっているかどうかを委員会に聞くのではありませんか。意見を聞く際の留意点になっていませんね。


(5)指定管理者の募集
 インターネットホームページなどによる募集要項を提示する(施設の概要、申込み資格、選定基準など)


⑮ インターネット、ホームページはどちらか一方にしましょう。⑯ 募集要項の策定ステップ(一番大事では?)を飛ばして、公表では説明不足です。


(6)指定管理者候補者の選定・協定締結
 選定基準に照らし、応募団体によるプレゼンテーション審査を行い、最も適切な指定管理者を選定する。 
 選定結果は公表する。選定された団体と指定管理者間協定書の締結管理業務を開始する


⑰ 応募団体が審査するように読めます。

⑱ 団体と行政との間ではありませんか。

⑲ →「協定を締結」

⑳ 開始するのは誰ですか。複数の主語が混在しています。


3 関係者との調整方策
(1)行政庁内関係部局
 予算や施策に関係する部局との選定委員会等での情報の共有を図る


㉑ 表現が分かりづらく、何を言いたいのか分かりません(問題は助詞の使い方ですね)。また、関係部局に委員会の情報を共有してどのような調整を図るのでしょうか。行動の目的も分かりません。


(2)施設利用関係団体
利用団体や地元自治会などの関係団体と連絡会議を設立し、定期的な報告を行うとともに、事業に対する意見を収集する。 


㉒ タイミングが分からないので、何の報告なのか、事業に対する意見収集は何の目的で行うのか判然としません。

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